私が今までで一番怖かった事です。学校で平和について書いた作文を発表する自主制のスピーチコンテストに小6の時 応募したときの事。学校代表を選ぶために第1段階として、放課後に一室で校長先生をはじめ、あらゆる先生の前で参加者がそれぞれの作文をスピーチするんです。そのために何を言おうか考えて、何度も何度も書いては書き直すを繰り返し、10回目ぐらいでやっとまとまって、発表当日 万全を期して学校についたんですが、なんと入れたはずの原稿が、ない。どこにも、ない。「発表の時 原稿を読んでもいい」と言われていたので暗記していなくて、でも先生もいるし、応援に友達もいて「忘れました」と言う訳にも行かず…。結局 原稿なしで発表しました。もう手汗が止まらないし、震えも止まらなかったんですが、頭に残っていた原稿を頑張って思い出しながら、なるべく堂々と発表しました。後から友達や先生に言ったら凄く驚かれました。結果ダメだったんですが…今でも思い出すと怖いです。