成績が厳しいから、私の1番に行きたい大学は行けないかもしれないと、担任に言われた。
2番目に、行きたい大学は、家から通うのがちょっと難しい。でも大学の雰囲気はすごくよかった。
それ以外を考えたら、学科や学部を変えたら行けるけど、と言われた。
それが、面談での第一声だった。
急に夢への道のりを変えられて悔しかった。
一瞬、第2の夢を考えた。担任ではなく、1年生の時からお世話になっている、進路指導の先生と昨日長い時間考えた。
進路指導の先生に、「後になって、後悔してほしくないから」と、第2の大学のある試験を提案された。それだったら若干救いがあるかもしれないし、いきなり学部を変えてしまったら、もう後はないと言われた。
そう言われて、私の本当の気持ちを再確認できた気がした。
私が学びたいこと、学んで楽しいと思えることを。
少し道は外れてしまったかもしれない。けど、夢への道のりはまだ諦めていない。
私の本当の気持ち。
『夢は諦めたくない』