こいを責めても報われる気持ちなんて、一つもありはしないのに 泣き骸ばかり集めては埋もれて眠るのだ 君のためには君しかいなくて 君のために君がいるのだ 目を凝らしても見えないものなんて、いくらでもあるのに 赤か白かをどうしてもこだわるのだ 君のために君はいるのに 君のための君に成り得ず、あの人のための君になること こいか定かではないのだ