秋ふかし
幼子の見る
こがねいろ
もうそろそろ、
近所の田んぼが賑わってくる。
そう、稲刈り&脱穀の時期である。
そのあとは精米して食卓に並ぶのだが、
田舎だと、ここである一大イベントがある。
それは、
なんといっても、
『秋祭り』である。
八百万の神々に豊穣の感謝をするのだ。
明日ハレの日、ケの昨日。
神道の言葉で、
ケは普通の日を指し、
ハレは特別な日を指す。
そんな曲を聴きながら。
毎日を過ごす事に、
楽しさを感じる。
明日ハレの日、ケの昨日。
昨日までの普通の日々が終わったら、
明日から特別な日が始まる。
今日がつまんない日だったとしても、
ケにもならないような退屈な日でも、
それはきっと、
明日からのハレの日の準備だっただけだよ。
そう信じよ。
今日こそが、その境界だと。
Key-tower&勘木
P.S.この詩は、上海アリス幻樂団の『明日ハレの日、ケの昨日』という曲から着想を得た物ですが、上海アリス幻樂団との関係は一切ございません。いわゆる二次創作みたいな物です。
あまりにも諏訪子が好きすぎて、こんなのが出来上がってしまいました。
何だか、ごめんなさい。
いい曲だから調べてみてね。