0

氷が溶ける

麦わら帽子の匂い
私じゃない、誰かの背中
きらめくさざ波
サンダルを脱ぎ捨て
泡となる
深い青達
瞳に映らない反射
誰だって涙は温かいものなの
閉じ込めた刹那を抜けて
相愛もない昼夜へと
繰り返して巡っても
泡となる

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。