今日は、終戦記念日です。修学旅行で今年5月に広島・関西方面に行きました。
広島では班別学習とある方の講話(被爆者で、先生曰く有名な方らしいです。)を聞きました。それもあり、夏休み入る前の学年集会では、8月6日、9日、15日は戦争や原爆で亡くなった方のこと、平和のことを考えましょうと言われました。
富山は実際、空襲にもあっていてそれに伴った納涼花火大会もあります。今年の花火は私には今が平和であることを示しているように見えました。平和の対義語は戦争です。戦争をなくしましょうといいますが、もしも戦争がなくなったら、この世の中は平和ではなくなると思うんです。戦争がなくなるということは平和の対義語がなくなるということとほとんど同じだと思うからです。でも、本当の平和というものは何なのでしょうか?
講話である方は兄弟の背中に刺さったガラスの破片を抜いてあげたり、焼け野原をずっと歩き回ったりしたそうです。想像してみるとこわくてこわくて…講話の最後にある方が戦争を体験していない私たちに言った言葉を私は今でも覚えています。「身近にいる人を差別したり、仲間はずれにしたりしないこと」差別したり仲間はずれにしたりしたら、いずれ大きくなって戦争が起こるからという意味が込められています。
戦争を体験していない私たちに何ができるのか、再び戦争を起こさないためにはどうしたらよいのかを考える日にするべきだと思います。
富山県民です。じいちゃんが富山大空襲を語り継ぐ会に入ってて、いろいろ活動しています。