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雨降り即興詩。

降りだした細かい雨が愛しくなって、そっとワイパーで払ってみた。
ちょっと早めのライトを点けて、もう仕事どころじゃないね。
このままどこまでも…遠くまで転がっていきたいのに、
日が暮れて、灰色から蒼く沈んでいくのをずっと眺めていた。

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