奥手な貴方を振り返って
待っててあげたりなんてしないのよ
私の右手はいつでもお留守
そんな風に高を括って
泣きを見たって知らないわ
ねぇほら
いつでも私は貴方の五歩先
この右手は気の向く儘に
どんな腕だって捕まえられる
奥手な貴方が駆け寄って
待ってと腕を引き寄せたなら
私だってちょっとくらいは
立ち止まってあげても良いのよ
貴方を瞳に映して差し上げるのよ
ねぇほら
いつでも私は貴方の五歩先
貴方の その脚なら三歩
ほんの少しの勇気でしょ?
私の右手は常に誰かと
そうよ、いつだって繋がってるわ
私の右手は常に誰かと
だけど左手がいつもお留守のその訳を
ねぇほら
好い加減に気が付いて
凄く好きです。
貴方の五歩先、貴方の脚なら三歩先に待ってる未来を早く捕まえないと、きっと“貴方”には後悔の塊が待っている気がして。見ているこっちがハラハラするような。笑
noako さん
レスありがとうございます。
気に入っていただけて嬉しいです。
noakoさんが感じて下さったようなハラハラを
"貴方"に感じさせることができれば
この主人公の勝ちなのでしょうね。笑