私ね
尾崎豊の曲に出てくるような恋をしてみたいの。
狭くて軋んだベッドの上に優しさを持ち込んで
何度も貴方に愛してるか聴きたいの。
まだまだ若い2人にはきっと障害も多くて
それでも語り尽くせない愛を
送り合いたいの。
それでね
そんな恋の終わりには
2人で月の光に照らされた海に飛び込むの。
きっと2人は不幸せだから死ぬのではなく
幸せだから この幸せが終わることないよう
死を選ぶの。
2人で抱き合って海の底に沈んでいくの。
そんな恋を私はしたいの 貴方と。
青い夜も、赤い朝も
あなたと過ごしていたのだね
誰も居ない変わる信号を眺めて
滴の伝う窓辺を撫でて
私は死に目など、興味はなくて
ただ、今日を繋いで
きっと私は、シドの恋
明日が今日になるように
私も大人に成らなくては
それでも、オトナになんか成りたくないと
こどもみたいよね