消えかけた文字をなぞり、また消して。
繰り返すこのくだりでも、
笑えるだけ利用しようぜ
挨拶はこの辺で、終わらせていいかな?
僕はそろそろ召されるさ、
終わりは静けさのなか。
どう召されるかな?だいたいわかってるけど、…でもそれでも
跳ねるこのリズム。 身体を預ける
繰り返す陽気なリフを
何回でもノッていこうぜ
それじゃさようなら、僕はここらで
手を振るよ、バイバイさよなら
もう顔も見たくないから
君と僕を結ぶ糸がちぎれたら、そりゃあもうさよならしかないわけで、本当は大好きだったけど、最後まで君の言うとおり。
さよならは嵐の如く響く
また誰かとのハローを待ってる
さよならは嵐の如く響く
轟の先誰が待ってるの?
僕はどうせ死ぬまで何者にもなれない
繰り返すこの生命なら
来世に期待してもうバイバイ
挨拶はその辺で終わらせてよベイビー
僕の最後のことばを
しかと耳に残しておいて
この高周波音が途切れたら、そりゃあもうイヤホンをとるしかないわけで。イヤホンをとってしまったら、最後のお告げが聞こえちゃう
さよならは嵐の如く響く
また誰かとのハローを待ってる
さよならは嵐の如く響く
轟の先誰が待ってるの?
さぁ昇るさ天まで、階段駆け上がる。
笑える地上を見捨てて逝くのさ
さぁ召されよう、夜を捨てたままで
僕は今落ちて、そしてすぐ昇る
君のせいじゃないけど、好きじゃないとも言えない。