短く切った髪の毛が
風に
ふわり ゆらり
吹かれて揺れている
そんなこともお構い無しに
クラスメイトである君は
友だちと談笑中
私はそれを眺めて
君に気づかれないように微笑するの
君の笑顔がかわいくて、つい。
ふと目が合ったら 時間が止まったみたいで
だけどずっと見つめると変に思われちゃうから
私はまた、窓から見える景色を見つめてる。
これが日常。
だけど嫌いじゃない。
だけど隣にはいられない。君には告えない。
だから私は
いつだってNo.2。
No.2でありたいの。
私は君のいちばんじゃないし、
君は私のいちばんじゃない。
ほら また風が吹く。
ふわり ゆらりと
風が髪をさらってく