0

果てしない

空を見上げた僕は純粋な心で
戻りたいって感じた。
どこに戻りたいのか…
それを聞かれるときっと
口ごもる。
だって  だって
純粋な気持ちはどこまでも果てしないから。
空のように大きくなりたくて  
海のように自由になりたい
空気のように流れてみたくて
木のようにしっかりとしたい
ほら
どこまでもどこまでも
果てしないでしょ?
僕は
そう思いながらただただ空を眺めた。
そして天に誓った。
いつか必ず戻りますから、と…

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。