空を見上げた僕は純粋な心で 戻りたいって感じた。 どこに戻りたいのか… それを聞かれるときっと 口ごもる。 だって だって 純粋な気持ちはどこまでも果てしないから。 空のように大きくなりたくて 海のように自由になりたい 空気のように流れてみたくて 木のようにしっかりとしたい ほら どこまでもどこまでも 果てしないでしょ? 僕は そう思いながらただただ空を眺めた。 そして天に誓った。 いつか必ず戻りますから、と…