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遺書

僕はなぜだか書きたくなった。  

ただの作文も、手紙でも、ポエムでもない。

親友へあてた遺書を。

今すぐ消えるわけじゃない。

だけど

なぜだか書きたくなった

大切な大切な親友たちへ感謝を伝えるために。

いつか  いつか

私が消えてしまった時

親友たちが本当の私を知れるように

何回も何回も書き直して

ありのままを書いた。

その中で

日付は空欄のまま。

だけど

日付は一生埋めるつもりはないよ。

生きている間は…

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  • すべての文章はラヴレターとして読める、と誰かが云っていました。一度だけ買ったほぼ日手帳の箱に書いてあったのかな…

    でもぼくには、あらゆる書き付けが遺書のように思えてなりません。
    いつか自分が死んだとき、誰がどうやってこれを読むのかなぁ。これはぼくがどんな風に生きた証になるのだろう…なんて考えながら、日記のようなノートをときどき書いています。ミステリーの読み過ぎかしら(笑)

    自分がいつ死んでもいいように(?)いつもきれいに生きたいと云う気持ちと、死んでたまるもんかって気持ちがいつも半分こ。