きっと僕はある日迷ったんだ
遠いどこかに迷ったんだ
そこで走ってた地下鉄は
僕に郷愁を覚えさせました
春に僕は恋をした
何もかもが君色に染まった
前方不注意 恋愛症候群
でも君だけははっきり見えてました
どんな偽りの優しさでも
君の為なら本気でした
ある日君を誘って街に出かけたよ
そこで地下鉄に乗ったんだ
君の言葉がはっきり浮かぶよ
「都会に行くって楽しいね」
できれば早く忘れたい 黒歴史同然のリア充時代
でもできれば忘れたくない そんな矛盾でできた理想郷(ユートピア)
そんなとこに迷ったんだ
走れ走れ地下鉄よ(僕は走る)
永遠に走れ地下鉄よ(ずっと走ってる)
忘れたくないような忘れたいようなそんな気持ちも
君の色の一つだって そう思えばこんな矛盾も辛くなんてない
迷ったままが良いんだ
目が覚めたら消えてしまう
理想郷
世界が消えていく
僕の目が覚めていく
あの夢の続き見るため
僕は卒アルを開く