「たまたまできた友達なんて自分にいるか…?」と風呂に入りながら考えていましたが、思い当たる節がありました。
中3の時、学校の廊下で後ろからいじめっ子に思いっきりぶつかられたことがあるんです。
やった側は他の人にぶつかられたから自分は悪くないと弁明していたのですが、そんなことよりも急にぶつかられて自分はパニックになっちゃったんですよ。
でもその時近くにいたあるクラスメイトが、その場から自分を連れ出して「大丈夫?」「(このことを)先生に言おうか?」って心配してくれたんです。
それからその子はなにかと自分を気にかけてくれるようになって、「一緒に帰ろう」って誘ってくれたり、受験の時は応援の手紙をくれたり、卒業遠足のディズニーシーに行く時は一緒に行動してくれたりと仲良くしてましたね。
自分からなにかその子にできたことはほとんどないのが心残りだし、中学時代の自分はスマホなんて持ってなかったから連絡先も聞けずじまいなんだけど、それでもひどかった中学時代におけるわずかな希望として今でも記憶に残ってる。
数年前、秋田で仮面ライダーストアが期間限定で開催されてて。
すっごい激混みで、レジは1時間待ち。
私の代わりにお母さんがレジに並んでくれてて(お母さんありがとう)。
その前に並んでた人とお母さんが「すごい混んでますね~」って話してたんです。
その人も子供の代わりに並んでた人で。
で、その人の子供さんがたまたま私と同い年だったんです。
初対面だけど、同じ仮面ライダー好きということで緊張しながらも話は盛り上がり。
すぐにLINE交換するのってどうなんだろう…って迷ったけど、この機会を逃したらもう会えない…!って思ったので、別れ際にその子とLINE交換して。
今ではその子はヲタ友でもあり、大切な友達です。
親友と言っていいレベルだと思います。
会う頻度は少ないけれど、LINEは頻繁にするし、その子のダンスの発表会を観に行ったりと、今でも交流が続いてますっ!!!
ありがとう、仮面ライダーストア!!!!!
追伸
友達が出来た理由にも特撮が関係してるってなんかウケますね。笑