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不動の渡剣 第壱章 第壱話 ①

いつも夢を見るとてつもない悪夢だ、俺は真っ白な部屋に閉じ込められていて白い光がぼんやりと俺の記憶を隠している、そして誰か分からない人の薄っすらと聞こえる声、知らない誰かの叫び声、「静!早く起きなさい!」その声で俺は目覚めた時計の針は2時47分で止まっていた、学校があるので俺は急いで家の外へ出たが何か胸騒ぎがした。「遅れてすいません!。」「お前が遅刻なんて珍しいな!後で生徒指導室な。」先生っが言った。「はい。」次の授業は文化祭の出し物の準備なので2年の方々は体育館に集合してください。「嫌だめんどくさいからいかねぇー!!」後ろで男子たちが愚痴を零していたが後ろを見ると全員の顔が引きつって行く「げ、氷姫…」この氷姫と呼ばれているのが俺の幼馴染の白神霙[しらかみみぞれ]だ昔から本当に氷のような女性で放課後は剣道に茶道、俳句に琴様々な事を得意とする凄い女性だ、そうだ俺の紹介をしておこう、俺の名前は駿河静[するがせい]俺は生まれたのが富士今では静岡と呼ばれている場所だ。俺の家計は代々富士流という流派の剣技を扱っていたらしいが俺が出来損ないなせいでその流派はもうなくなったっと同等だおっと練習が始まるみたいだ「ただいまより東京都立歩健高等学校の文化祭最終確認を行います。」そうここはエリートの中のエリートが通える伝説の高校歩健高等学校である。「よぉよぉよーく見たらお前雑魚雑魚の静君じゃ~ん。」こいつの名前は古葉光明[ふるばこうめい]古葉財閥の御曹司でありこの高校壱の暴れ者だ「先生の気まぐれで入学できてよかったでちゅね」こいつは俺の事を馬鹿にするのが好きで毎日三人でちょっかいをかけに来る。「貴方達何してるのかしら?。」霙がこちらに歩いてきたのを見た光明は声色を変えて話し出す。「あらこれはこれは霙さんお元気でしょうか。」こいつが霙に恋しているのは皆が知っているが声が変わりすぎて変な感じもする。