久々の登校です。
スクールオブロックのOGになって何年も経つのですが、銀杏BOYZがゲストということで、久しぶりに母校に帰ってきちゃいました。約10年前、小学6年生のクリスマスプレゼントにウォークマンを買ってもらい、そこからラジオに出逢い、スクールオブロックに出逢い、そして銀杏BOYZに出逢いました。
恋を手放した時はもちろん、好きな人をふと思い出した時、キレイな夕暮れを見た時、なんだか悲しくてむしゃくしゃする時、いつも銀杏BOYZのひずみまくってノイズまみれのギターと、峯田和伸のまっすぐすぎる声を聴いてきました。銀杏の音には、峯田さんの声には、「大丈夫だよ」という言葉がにじみ出ている気がして、聴くたびに何度も泣いて泣いて泣いて、最後には涙まみれのぐしゃぐしゃの顔になりながら、「もうちょっとがんばるか」と力をもらってきました。ねえみんな大好きだよを聴いた時、しょっぱなのDO YOU LIKE MEのノイズで、銀杏と出逢ったあの頃に戻ったような気がしました。ぐちゃぐちゃに悩んでいた、スクールオブロックを毎晩聴いていた、中高生の自分に。そうしたら自然と涙が溢れて、しゃくり上げながら、気づいたらぶっ通して2周書いていました。あの頃とはまた違う悩みがあるけど、少しは成長できたのかな。今日はあの頃のわたしと一緒に、スクールオブロックを聴きます。
ps.「光」という歌を作ってくれてありがとう。わたしの名前はひかりというので、あの歌を聴くたびに、自分と同じ名前のこんなに素敵な歌があるんだから、大丈夫、と思えて、乗り越えられてきた夜がたくさんあるし、きっとこれからもそうだと思う。本当にありがとう。