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君の膵臓を食べたい

この週末に、読み終わりました。最後の予想外の展開、そっから最後まで、ホントに感動的で、頭の中に残りすぎて、そのことを考えて他のことに集中できないくらいです笑 1番印象に残ったのは、「生きるって、心を通わせること」「明日は保証されてない」ということです。特に後者は、震災や豪雨の被害にあった地域の方はその度に口にされるけど、心の底からそう思えた気がします。今、僕らは生きてて当然と思って毎日を過ごしてるけど、実際はテレビに上がるような殺人事件や交通事故に巻き込まれる可能性もあったり、健康だったからだが突如として重篤な病におかされるることも可能性としては0ではない、だから、毎日を悔いなく、充実して過ごすことが1番大切なんだなと感じました。「生きるって、心を通わせること」ってセリフも、ホントに心に残りました。ヒロインの状況が状況だけに、その言葉にはホントに重みがあって、言われてみると、生きてるからこそ、他人を好きになったり、嫌いになったり、感情が揺れ動くこともあるんだと、当たり前のことだけどある意味発見でした。
こんなに1つの小説から学べるなんて思いもよらなかったので、僕自身も驚きで、でもこれを超えるような小説もあるのかなと思うと読みたいけれど、いまはもう一回最後のシーンを読んで見たいと思ってます。
長々と感想書いてすみません。そして、最後になりましたけど、この本をレスで勧めてくださった皆さんに、ホントに感謝です。ありがとうございました!!