虐待とは
私は大学で法律を学んでて、虐待に関する事も勉強しています。
虐待を防ぎたい…虐待を無くしたい…
その理想を実現するためにはまず虐待の事を知りましょう。
虐待とは何でしょうか？
一般にはむごい扱いをする事とされます。
ここには、多くの未成年の方がいるので、児童虐待に絞れば厚生労働省がホームページに4つに分類分けして定義しています。
身体的虐待、ネグレクト、性的虐待、精神的虐待の4つです。
虐待をした人は殆どが実父、実母または、それ以外の父母でいわゆる親権者です。
一昔前の体罰、いわゆる愛のムチと虐待の境目が分からなくなってるか履き違えてるのかも知れません。
では、虐待を受けてる子の逃げ道はあるのでしょうか？
一般に、児童相談所が有名かと思います。
ここには国家公務員である児童福祉司などの専門職員がいて相談を受けます。
虐待と疑わしきは189番に電話すると24時間365日の相談窓口につながります。
また、虐待には暴力が含まれ暴力は刑事罰の対象となる事から、警察への通報110番も有効と考えられています。
昨今の事件で児童相談所の職員を虐待者が脅迫するという事案がありました。
日本の民法はまだ家制を重んじており、児童相談所は踏み込みにくい法制度、風潮があります。
私の考えでは、児童虐待は厚生労働省が所管する問題であり、ここには麻薬取締官という逮捕権や令状等の請求権を有する司法警察員が居ることから、児童相談所の職員にも司法警察員の資格を与えるべきと考えています。
そうすることにより、家庭内に踏み込み虐待を防げるからです。
この他にも、国や公共団体の虐待防止のシステムがあります。
少しでも興味を持ったらぜひ調べて、活用して、自分の生きやすい世の中を作って下さい。
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私自身、虐待に耐え、反抗した人間です。
多くの生徒の皆さんが幸せに暮らせますように。