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誰かにこの声が届きますように

私の親は毒親です。精神的な攻撃をしてくるので、目には見えません。この家庭がおかしいと気がついたのは、高校生のときでした。外では良い顔をする親なので、私がどんなに傷ついていても周りが気がつくことはありませんでした。虐待のニュースが流れても、どこか遠い世界の出来事のように普通の家庭で育った人は感じる。こどもを愛していない親なんていないと言う。だけど、本当にいるんだ。外ではこどもを愛しているように見せて、家の中ではこどもを愛していない親は本当に。そして私のような攻撃をされている側がおかしいと見られる。
私はずっと自分が悪いから暴言を言われても仕方がないんだと思い込まされていた。だけど、それはちがうんだと気がつくことができた。そして私は大学進学を期に、なんとか家を出ることができた。だけど、物理的に離れても呪いは解けない。様々な後遺症や、攻撃は終わらない。やっかいなのは親の中では悪いことをしているという自覚したないということだ。だから周りの人も信じてくれないし、私が悪いように見る。そして私は大学を卒業しなければならない年になった。私は強制的に実家に連れ戻される。家に戻ったらまた精神的な攻撃をされる日々が待っている。ネットで調べても毒親から解放されるには逃げるしかないみだいだ。唯一理解してくれそうだった人も親と話をした途端に私が悪いと言われた。なんで親って選べないんだろうな。私は連れ戻される最後まで戦って、それでもダメだったら
消えたいって思う。誰も味方をしてくれないんだから、こんな世の中なんておかしいと思うけれど、これが現実なのか。

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十代をふりかえる

私の10代の日々の中にはいつもSOL!がありました。初めてSOL!を聞いたのは中学三年生のときでした。高校生になってからはほぼ毎日聞いてました。
自分の人生の分岐点となったのが高校2年生のときの逆電です。とーやま校長、よしだ教頭、職員さん、あのとき掲示板で私に声をかけてくださった生徒さん本当にありがとうございました!!
高校生の頃辛かったことを書き込んで、その書き込みにレスがついているとそれがすごく励みになっていました。私と仲良くしてくださった生徒さんもすごく嬉しかったです。名前を検索しても出てこないけれど、どこかで元気にしているかな…。
大学生になって、高校生の頃はほぼ毎日見ていた掲示板にくることもぐっと減ってしまったけれど、ラジオは毎日聞いていました。大学生になり地元を離れても変わらない校長と教頭の声を聞くと落ち着きました。
私はまだ未来の鍵を見つけられていません。だからまだSOL!を卒業できません。もう少しお世話になります。
掲示板もあの頃と変わってしまったし、いつの間にか年下の生徒さんが多くなってしまいました。
SOL!に出会えてよかったです。沢山の大切なことを教えてもらいました。これからもよろしくお願いします。

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十代振り返り3

次は家族のことについて振り返ってみようと思います。私にとって家族のことについて考えるのは辛いけど、今の気持ちを残しておきたいから書き込みます。
私の家族は普通の家族ではありませんでした。しかし、それに気がついたのはかなり遅かったです。例えば親にお前は失敗作だ、死ね等と言われても悲しかったけどそれが普通だと思っていました。今思えばひどい言葉だし、普通の家庭で日常的に言われる言葉ではないのだろうと思います。暴言を言われることが辛く、高校2年生のときSOL!にメールを送りました。そこで色々話を聞いてもらい自分の人生が変わりました。外から見れば普通の家庭だったので、余計に辛かった。普通に幸せで親に愛されている家庭に生まれていたら自分の人生がどれだけ変わっていたんだろうって思うと辛くて悲しくて。
親は私を育ててはくれました。だけど暴言や暴力でついた心の傷ってなかなか治らない。だから親を恨んでいいのかわからないし、これから先どう接したらいいのかもわからないです。大人になって独り立ちできるようになったら親ともう会わないという選択肢もある。それでいいのかなぁと思っている自分もいる。
世間体、周りの目が怖くて人に相談できない。普通に幸せな家庭の話を聞くといいなぁって思う。私には普通の家族ってどういうものなのかよくわからない。
幸せになりたい。

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十代振り返り2

次は音楽について振り返ってみようと思います。私は小学生の頃にある楽器を始めて、今でもたまに演奏しています。一つでも弾きこなすことができる楽器があるのは本当によかったなぁと色々な楽器に触れてみて改めて思います。運動はまるでダメだったけれど、芸術系のことで賞を受賞したりできて少しでも自分が得意なことを見つけられてよかった…!
高校生の頃にバンドが好きになり、今ではライブによく行くようになりました。SOL!とかでは取り上げられていないけれど、本当に自分が好きだと思える音楽を見つけることができました。高校生の頃始めてライブに行き、あの自由で素敵な空間で感じたものを忘れずにいたい。
実際にアーティストに会ってみて少しがっかりしたこともあった。高校生の頃まで画面の中でしか見たことが無かった頃に純粋にいつか実際に会ってみたいなと思っていたけれど、夢が壊れるからあんまり近づきたくないなぁとも思うようになった。
こうやって振り返ってみると広い意味で自分の人生の隣には音楽がいつもあったなぁ。実際に自分が演奏したり、ライブに行って感動したり、音楽を聴いて元気をもらったり…。
好きな音楽達がこれから先も好きでいることができますように…!

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振り返り1

もう少しで十代が終わるから自分の十代を振り返っていこうと思います。
まず、友達について。私は友達が沢山いたことが一度もないです。ずっと友達がほしいと思っているし、友達がいないことで悩んでいたことが多かったです。小学生のとき、何かの作文で大学を卒業するまでに本当の友達をつくりたいみたいなことを書いたことを覚えています。だけど、大学の二年間でできた友達は一人…?二人…?もしかしたら本当意味での友達は一人もできなかったのかもしれません。
中学生の頃はクラスに仲の良い人がいなくて移動教室とか辛かったけど、部活で友達ができたのが救いでした。その友達とも大学生になってから疎遠になってしまいました…。高校生の頃の友達とは今も連絡をとっている友達は一人しかいませんが、私と友達でいてくれてありがとうと思っています。
本当の気持ちを言うと人が怖い。私は基本的に人に嫌われていると思って生きてきました。人の心の中を深く探り、人の顔色を伺うのが普通になってしまいました。
友達が少ないから、一人で行動することが多く、一人行動が平気になっていました。どこへ行くにも一人で平気だし、楽しむことができるようになりました。一人行動が多くなったからなのか、上手く説明できないけれど女子の世界の独特の怖さから一線をおいて生活をしていることに気がつきました。こう考えてみると、一人だったからこそ得ることができたものもあったのかも。
「学校」本来あるべき姿としての学校はとても美しいものなのだと思います。友達とワイワイしたり、憧れた情景は叶わなかったことがとても悲しく残念です。
これから先本当の友達ができたのならば、「絆」を大切にしたいです。知り合いと友達は違うし、本当の友達の大切さは友達がいなかったからこそわかったものなのかもしれません。