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3.11

3.11 14:46 あれから5年。
Instagramにも書いたけど、それより深く、本音で書きたいと思います。
すごく悲しいことに、小学校でも中学校でも授業を止めてまでやっていた黙祷を誰もやっていなかった。
今日は5分短縮で、掃除へ移動する時だったので、急いで掃除場所へ行って、少し遅れたけど、1人で黙祷をしました。
小学校も中学校もその日の朝のSTで今日はあれから○年です。って話があったのに、高校の先生は誰も何も言わなかった。もう震災の事は忘れたの?何故何もないように過ごせれるの?となんだか悲しくなった…。
今日は日付が変わった時から、今現在もずっと震災のことが頭から離れなくて、ずっと考えていたせいか少し疲れた。
でも、その疲れがないと向き合っていけない気がする。小学校の頃は、震災の時見た映像が恐ろしく、何も考えたくない,何も見たくない,何も聞きたくないと震災の事を避けていた。今は、少しずつ震災と向き合えるようになった。
ずっと考え続けると、なんだか体が重だるくなって気分が悪くなってしまうけ
ど、でも、その時、震災と向き合って、今の自分に何ができるだろうか?と考えていたと感じられる。普段忘れがちなことも思い出せて改めて考えられる。

毎年RADWIMPSがこの日にYouTubeに曲をUPしてくれる。
2012年「白日」
2013年「ブリキ」
2014年「カイコ」
2015年「あいとわ」
そして、2016年、5作目に生まれたのは「春灯」
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逢いたい人がいるこの世界に
今日も目覚める 僕はきっと 幸せですよ
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大切な人と一緒にいれることはとても幸せな事だと涙が溢れて止まらなかった。
RADWIMPS,今年も届けてくれてありがとう。また大切な事を思い出せたよ。

今日は少し肌寒かったけれど、よく晴れていた。東北の空は晴れてたかな?
空はいつも美しいと思うけど、今日の空はいつもよりずっとずっと美しくて泣きそうになった。まるで太陽の光が、これからの輝かしい未来を指しているようで。

震災を経験していないから、経験して辛い想いをした方々よりも感情はないかもしれないけど、毎年胸が痛む。だから、これからも震災の事を風化させずに、後世に伝えていこう。生きたくても生きられない人に恥じぬように。全力で全身全霊に生きよう。

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想いは変わらない

Instagramに#itoshiki2016で動画を出しました。あの時のことを思い出しながら書いてて胸が苦しくなった。
当時小学5年生。何が起こったのかわからず、TVを見ながら自然と溢れ出た涙が止まらなくて、その時,自然の怖さを知った。怖さから、震災の事を考えたくもない、見たくもない、聞きたくもない。と避けてきたこともあった。でも、あれから5年経ち高校1年生になった私は、自然災害と向き合えるようになり、色んな感情を持つようになりました。自然災害の恐ろしさ。生命の大切さ。周りの人の優しさ、温かさ。大切な人が側にいることの大切さ。未だに進まない被災地の復興…。これからどうなっていくのかという不安…。
実際被災してないから、被災してない方々よりも不安や恐怖もないかもしれないけれど、これからもこの未曾有の大災害については後世に伝えていかないなと改めて思った。まだまだ進まない復興、問題が残りつづけている被災地のこれから、早くなんとかして欲しい。東北の皆さんが、またいつか愛する故郷へ帰れるようにしてあげて欲しい。
小学生の頃は、募金しかできなくて、中学,高校になっても出来ることはそれくらいしかない。でも、他にも出来ることはきっとあるあずだから、やれることを探して、東北のために何かしたい。支えていきたい。心からそう願います。
5年前の3月11日に亡くなられた方々、ご冥福申し上げます。そして、今なお被災地で大変な思いをされている方々に向けて、合掌します。
5年前亡くなられた方が生きたかった明日を私たちが全力で全身全霊で生きましょう。意志を受け継いで生きましょう。
前を向いて生きていきましょう。
そしたら、いつか、東北にも笑顔の花が咲くはずです。