大人の皆さんは 中学生の頃の 仲間意識を覚えていますか? 覚えてないでしょう いじめられっ子の あの表情を きっと覚えていないでしょう 仲間意識の恐ろしさを覚えていないでしょう 中学生の恐ろしさを覚えていないでしょう
時間だって、距離になる。
歪んだバスの窓に映るきみは 海藻みたいね 回想みたいさ もう あえない はじめましてを きみと くりかえすための今日
背景に記憶に思い出に溶けて かたちを失ってゆく わたしとの 約束なんて 忘れていいから きみに。 このとうめいのなかから、 みつけてほしい。
青い鳥とか黄色いハンカチとか 幸せが何色してるかなんて ひとそれぞれじゃないですか
会いたいひとに会える会を ドタキャンした。 断る勇気で つつんだ臆病 少しでもいいから探してほしい あれ今日は来てないんだ って 不在でしか 当たり前からの脱却でしか わたしがいるって証明できない? だってきみは大多数のなかのひとり わたしがいなくても 生きていける人間のひとり
言葉を持ってる人が 言わなくても伝わるという考えを持つのは 傲慢だと思うよ。 身体を持ってる人が 触れなくてもわかり合うという考えを持つのは 不遜だと思うよ。 …なんて
はりつく夏から わたしを見つけて! 退屈とさみしさを剥がして その手をのばしてよ、 今、今がほしい欲張りでいたい。
楽しみなことが突然にこわ い。理想にとどいてないあ せりが拭えないまま待ちわびた季せ つ分だけ生きて ない。 最後にみた 君はどんな顔してたっけ たいせつなひと へ 会えてない期間まるごと嘘にして お話できますように
どんどん嫌いな自分になるのに どうしようもできないまま 膝を抱えてる水曜日 現状維持は退化だよって 言う君に、 そんなことなら もっと昔に時間を止めていてよ って。 わたしを見つける言葉がないせいにする。