人を買うのは人 人を売るのも人
君の涙を誰かが受け止めてくれる日は来るのかな。 その月の下で一人で落とす雫はいつも枕カバーに染み込んで、何もなかったのように消えて朝が来る。 君は誰にも何も言わずいつものように家を出る。 そしてまたその夜に一人家族が寝静まった後に泣く。その涙はいつか誰かに見つけて欲しくて出るサイン。 なのに、自分でそのサインをなかったことのように消し去ろうとする。 私があなたを助けてあげられるくらい、抱きしめてあげられるくらい強い人間になれたらいいのに。
言葉のナイフってよく言うけど その言葉のナイフで一番傷付くのって ナイフを向けられた人じゃなくて そのナイフを向けてしまった人だと思う そしてナイフを向けた本人はその痛みに気づけない。だから、気付いた時には自分が傷だらけになって後悔してるんだ。