表示件数
1

ひとりじゃないって気付いた日

ゆっこさんの気持ちが全て分かるわけではないけれど、私も、同じような悩みを持ったことがあります。
私は中学の頃、あることがきっかけでそれまで一緒にいた友達に悪口を言われたり冷たくされたりしていた時期がありました。他の人と話そうとしても 今まであまり関わりのなかった人ばかりで 合う話もなく、もうすでにできているグループには入っていけませんでした。
当時の記憶としては、「辛かった」ということしか覚えていません。それ以外の感情は押し殺して過ごしていたんだと思います。誰かに好かれるために、どこかのグループに入るために。
何度も学校を休もうと思ったけど学校を休む勇気もなく、部活をやめようと思ってもやめる勇気もなく、どうしていいか分からなくなっていました。
でもある時、考え方を変えてみたんです。
これでいいんじゃないかなって。
ある意味で諦めたんです。
1人でいることと、独りになることは違うんじゃないかなって気付いたんです。
無理矢理どこかのグループに入ったってきっと楽しくない。
私が一番楽しいのは、私が私らしくいる時です。
それまで私はずっと自分に自信がなくて自分を隠していました。1人でいるのは寂しいし恥ずかしいと思っていました。
でも考え方を変えてみてからは、1人でいる自分が好きです。
SOLを聴けば私と同じような趣味、好きなもの、悩みを持った人がたくさんいました。
つまり私は、「独り」ではなかったんです。
高校2年生になった今、休み時間はひとりで過ごすことが多いし、放課後や休日もひとりで出かけたりします。
でも、友達はいます。自然とできた友達です。教室移動一緒に行こうと言われたり、勉強教えてと言われたり、たまにはふざけあったりもします。私に友達ができたのは、私が「無理矢理」にならなかったからだ思っています。
ゆっこさん、まずは自分と向き合ってみてはどうでしょうか?作った友達より、できた友達の方が大切だと思いますよ!