川沿いを歩いた 浜辺を散歩した 湖畔を散策した 雨のなか走った 君はいつも水と一緒
ほら、拭きなよ そんなに涙を流してちゃ、前なんて見えんやろ。 もったいないよ。 君の目の前には、綺麗なものも汚いものも 溢れてるんだから、 今しか見れないんだから、 しっかり目に焼き付けるべきだよ。 さあ、涙を拭きなよ。
「先輩、魅力ってなんですかね〜」 「そうだなぁ、ほかのやつはどうか知らんけど、 俺にとっての魅力ってのはたぶんお前の全部、 かな。」
大人ってどこからですか。 結局はからっぽな先生だって大人になってる。 いつ、どこで、どんな風に私は間違った?
きみに怒られたい 楽しいだけじゃ足りない 疲れた顔で冷たくして つまんないとこも見せて わるいことしたら そんなことすんなよって困って 死にたいって言ったら そんなこと言うなよって言わないで 溜息ついて呆れてよ それでも仕方なく傍にいて ごめんね、って 触れたい
生 生 い 逆 流 み 広 碧 も こ き ま つ ら れ じ い い ぐ う る れ か わ の め 海 空 ら も た 替 想 ず 上 に に に が り め わ い で ど ユ 憧 川 が に る が 流 く メ れ の 真 そ 魂 さ ど を た 中 昼 の に れ く 見 か を の 前 な ず 行 た ら 泳 中 で っ く か ぐ を て ん ら 飛 で ぶ す
雨が降っていいかんじ アメンボのあの子も楽しそう コンクリ上では人間共が、今日もなんだか忙しそう ただでさえ狭そうな肩が傘の中で窮屈そう あれまあ。可哀想に。 こっちの世界に来るかい。 楽そうに見えるかい。 雨が降っても困らねぇ 風が吹っても困らねぇ 愉快な仲間と共に今日も 楽しい歌を歌おうぜ 雨の日だけの大合唱 あれまあ。なんて顔してんだい。 こっちの世界に来るかい。 こっちの世界に来るかい。
風が吹いたら君の季節 半袖になって飛行機雲の白さにそっくり 偽物の日々をつまんで潰せ そらがすぐに明るくなる 眩しすぎるぜあちらこちら 目のやり場がないから 黙ってノートを見つめ続ける こんな日もきっといい日
あの娘が泣いている。気まずくなって席を立つと 彼女に袖を引っ張られた。顔を向けるとコッチも向かずに、「慰めてもいいんですよ、先輩」 だって、しょうがねえなぁ。
ライオンみたいだね。 かわいい。