とぅるら とぅるら、と、こどうに触れる。 哀しげな 耳飾りを揺らす ヨを飾る 街灯が 星をぐいぐい引っ張って とぅるら るうら るうら、と、ゆっくり、街に降りて、 とぅるら、 とぅるら、と、こどくを 夢にしずめてゆく。 (こっそり参加しました…m(_ _)m)
少し、つまらない企画をしてみようと思います。 「貴方的音源」と題して、様々なオノマトペを貴方らしく表現して欲しいという企画です! 例えば…。 「月」なら、さらさら、つんきらら、とか……。 ポエム部のみなさんのセンスや個性を見習いたいなと思うので、楽しみながら協力していただけるととても嬉しいです! よろしくお願い致します。
うっすらと汗をかいたタンブラーにスポットライト、 溶けかけの氷に光を混ぜて遊ぶのだ。 ひとつ、ふたつ、泡がのぼってく炭酸はうっすら溶けた金の色、 ひとり微笑んでみせた、ため息もきっと同じ色。
ざあざあと雨が降って、 何も聞こえないで 弱い自分と向き合えたら良いのに。 心の内を全部言ってしまいたい。 そんなことをしたら、 大切な君を傷つけてしまうのに。 わかってるんだ。 僕の手紙も、あの日の約束も 君には必要ないって事。 何も聞きたくない。 知りたくもない。
なんだか凄い 彼女の透明度 大好きな君を 足らない語彙で語れば なんだかぐちゃぐちゃになりそうだ 格好つけて 空想ラブレター 落ち着いて 君画コラージュ トドのつまり 君が好きでたまらない そんな恋をしてみたいという そんな思春期願望の話。
傘を弾くのは 優しい雨 言葉が詰まるのは 君のせい 薄っぺらな孤独を語るのは 弱虫な僕のせい 湿気を含んだ街の空気感が 1人の僕を包む このまま海に沈んでも良い 優しい雨は 傘を弾く
失くして泪するものをポケットに入れてはいけないのなら、 淋しがりのぼくはいつだってひとりぼっち。 失くすこともできない男だね。 ショットグラスのスコッチが笑ってる、 泪も流せないのは所詮それなりの男だって。 ゼロみたいなひとつめ、今日歩き出した。 【いろいろ迷った挙げ句、ちゃんと使えた名前。せっかくなので大事にしなくっちゃ。初めまして、ポエムの黒板。】