あれから6年
あの地震からもう6年も経つんだなと思うと本当にあっというまだったなと思います。あの日のことは昨日のことのように今でも鮮明に覚えています。地震が起きて家に帰るには親の迎えがくるまで帰っちゃダメといわれていてうちはなかなか迎えがこなくて、やっと迎えにきてくれたと思って家に帰ったら家の中はぐじゃぐじゃ家の中を歩くのもやっとで、家の近くの庭も理科の教科書でしか見たことがなかった地割れを見て本当にびっくりしたのを覚えています。次の日の朝に町から原発事故でなるべく遠くに避難して下さいって言われて避難して小4だった私はなにが怒ってるか全然分からなくて、避難して帰ってこれたのは避難してから約5ヶ月後。毎日会っていた友達とは会えなくなってしまい今でもあの日から会えてない人もいます。あの日、毎日何気なく毎日出来ていたことが今では幸せなことだったんだなと、いうことを気付かされました。だから、もしこの文を読んでくれた人がいるのなら毎日出来ていることを当たり前のことのように思わずに1日1日を大切に生きてほしいと思います。私たちは復興のためにこれからも頑張ります!