一区切り
小学校5年生の6月に、担任の先生からユリの花を貰いました。彼女は毎月誕生日の生徒に鉢植えの花を贈っていました。何でも、彼女が学生の時にそんな教師に出会ったのだとか。
母が植え替え、すくすくと育った真っ白なユリの花は毎年この時期になると花を咲かせます。今日、母から届いたバースデーカードには、今年のユリの写真が印刷されていました。今年で花を咲かせるのは丁度10回目。その花は、わたしの名前を表しているかのようで、眩しくもあり、嬉しくもあります。
ああ、またこの季節が来たんだ。
20歳になるまで、あと一時間。