空を見上げると さんさんと輝く星が 空一面に 花のように咲いていた “綺麗だね“ と呟いた でもそれに答えてくれる人はもういない ふと涙が頬を伝う 何気なく手を伸ばした あの星を全部集めて 君に送ろう 空の遥か高いところにいる君へ 愛してるという 星の文字を
ひとりにしないでと そっと呟いた言葉は 滴る雨に かき消されてしまった 今日もどこかで 誰かの叫び声が 怒号が 悲鳴が鳴り響いても コンクリートの建物に 広大な砂漠や空に 吸い込まれては 消えていく どれだけ苦しんでも 泣きたくても その声は 喉の奥に留まったままで みんなの知る自分は 綺麗な仮面をつけた自分 もしも 1日くらい自分の本当の声を吐き出せたら 吸い込まれていく誰かの声が 邪魔されずに みんなに届いたら 少しは楽に慣れたりするのだろうか
どうか 僕に 勇気をください 生きていく中で生まれる 羨望 嫉妬 挫折 疑い 悲しみ だんだんウソをつくのが上手くなる 言い訳を繰り返す そのうちなにも守れなくなる 卑怯な事にも慣れて 都合のいいように使い続ける もし ひとつ願いが叶うなら どうか 僕に 勇気をください いつも 自分にまっすぐでいられるだけの 勇気をください ありがとう ごめんなさい 素直に言えるだけの 勇気をください 僕の大切にしたいひとを 守れるようになりたいから
あの日あなたと一緒に見た夕やけ 一緒に泣いた映画 一緒に笑った何気ない会話 一緒に遊んだゲーセン 一緒にバカやった教室 忘れたい思い出 忘れたくない思い出 忘れられない思い出 ありがとう ごめんね 大好き さようなら 美しい思い出 残酷な思い出 そして はじめまして 真っ白な思い出 (卒業シーズンなのでバラバラになる友達との思い出に別れを告げた感じにしました。よく分からない笑)