この年、この日、この時間。 一度だけの夏祭り。 浴衣を来て、お祭りへ行き、 かき氷、ヨーヨー釣り、金魚すくい。 色んな屋台が並び、薄暗い空に、 提灯がきらめく。 この中には、恋、友情、幸福が 溢れている。それはたった一度きり。
ある日君と夜空を見た。 真夏の夜、君は、 夏の大三角を指差し、こう言った。 「あれが、白鳥座のデネブ。 こっちが、わし座のアルタイル。 これが、こと座のベガ。」 と夢中で話してくれた。 僕は覚えて空を見た。 僕と君との思い出は、幸せだったと思い出す。
この世界人間が汚してる。 地球の温暖化。生物の絶滅。地球の汚染。 全て人間のせいでもある。 そして、人間は悲しい生き物だ。 人質。テロ。暴力。 でも、こんな人間でも、幸せを与えてくれる。 ラジオ。校長。教頭。 そして、人間は、優しい生き物だ。 手助け。思いやり。真心。 そして僕はこう思った 人と人が支え会う幸せ。 人と人の間に生まれてしまう不幸。 この連鎖で、人間は成り立っていると思う。
君とは、いつも一緒。 だって、 登校する時君と一緒 勉強する時君と一緒 お弁当も、君と一緒 お昼休みも君と一緒 部活の活動君と一緒 帰る時間も君と一緒 〝君〟と言う存在は、僕にとって命より大切 かもしれない。 〝君〟と言う存在は、時々喧嘩もする。そのあと 君から、何かを得ている気がする。 君〟と言う存在は、いなくなってしまったら 僕の何かが欠けてしまう。 〝君〟と言う存在は、友達なんかじゃない 親友でもない〝大親友〟だ