登山あれこれ 16
木曜はさすがにこのコーナーを書く事をすっかり忘れてラジオをひたすら聞いていました。Fight!九州のみんな!!
登山と災害時は通ずる所と、違う所があります。
まず通ずる所で言えば、身の回りにコンビニなどの物資を手に入れられる場所はありません。また、水、食料には限りがあります。寝ててもテントなら地震で潰れることはありません。
しかし、もちろん決定的に異なる点があります。それは「自分の意思かどうか」だと思います。登山は何日風呂に入れないだろうが、水が尽きようが、ネットが繋がらなかろうが、全部自分の選択の結果です。震災は違います。全く望んでいない形でそのような苦しい状況に追い込まれます。僕はまだそのような厳しい生活を送ったことはありませんが、祈ってもいずれ大地震は来ると思います。非常食やライトを常に持ち歩くなどしていつその時が来ても構えられるようにしているつもりです。
災害。それは嫌でも生きていく以上一生つきまとう事でしょう。それでもできる限り生きたいですし、周りの人を救いたいです。その為に僕は登山を通じて日々出来ることを頑張っています。全ての人がそれぞれの得意な事を生かしてお互い支えられる社会にしたいですね。
何回も言いますが、僕は僕が出来る事をします。被災された皆さんを心から応援しています。