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原発について思うこと

先程の書き込みにレスがついていました。
そのことについて書こうと思います。

原発を止めるということはたくさんの人の雇用を奪い、お金周りにも悪影響が出る。そんな話をよく聞きます。
事実、福井県(正確には原発がある高浜町などの自治体かもしれません、知識不足です)には簡単に言うところの「原発手当」が支給されていました。
このお金がかなり大きな割合で街を支えていました。

簡単なことではないです。各家庭でオール電化が増えたり、インターネットの普及が進んだりして電気の重要というものも増えています。

ここで皆さんに質問です。
僕が福井の人間であることを踏まえていただきたいので、特に関西電力圏の方々に訊きたい質問があります。
「皆さんの使っている電気に人の命が結びついています。さて、節電はなぜしなければいけないと思っていますか?」
お金の節約、そんなことが理由にあがってしまうのであればそれがとてつもなく寂しい理由だという僕の気持ちは少しでも届きましたでしょうか?

知り合いにも原発関連で働いていた人や原発付近で生きていた人も知っています。
その人たちの命がかかった電気を大切に使えていますか?

今回の戦争とは少し離れた話になり申し訳ございません。
ですが、戦争も身近になっている今、少しでも電気などのエネルギー問題にも目を通してほしいと思った次第です。

皆様は社会の一員です。
スマホを触ったり、音楽聴いたり、好きなもの買ったり、好きなもの食べたり、なにをするにしたって全て皆さんが社会の一員だからできることなのです。
毎日お金を稼ぐのに必死な大人達から「学生の本分は勉強だ」とよく言われますがそれは優しさで社会が成りたっていることが前提で必要です。
現に僕は成りたっているように見せられているだけだと思うのです。

学び、それを活かし何をしていくか。
それを誰よりも考えて実行していくことが僕たちの本分だと思います。

つまり、現状からみて原発廃止が難しいですが、それが理由として働くのはどうもおかしいと思うのです。

話が長くなりましたが最後にお願いがあります。
背伸びせずありのままに日本の未来を考える授業をやってほしいです。
1時間は短すぎます。
是非お願いします。