待ってるだけじゃ なにも変わんない 今まで痛いほど 思い知ってきたのに うまくいかないや
世界中でこんなに たくさんの人がいるのに あなたしか映らなくて あなたじゃなきゃダメなんだって それくらい思っているよ 気づいて
好きだとか 愛してだるとか 言ってほしい訳じゃない 恋人になれなくたっていいの ただ隣にいてくれれば それでよかったの
仕草、言葉、匂い あなたのすべてが 私を狂わす 毒のある実だと知っていながらも かじりついた もうあとへは戻れない
あなたと双子だったら 毎日一緒に学校に行って 毎日一緒に同じ家に帰る あなたと双子だったら きっと何をしたって 気まずくなんかならないし ケンカもたくさんして 仲直りもたくさんする あなたと双子だったら 他の女の子に嫉妬しなくていいし あなたに一番近い存在になれる だけど あなたと双子だったら あなたに恋することもできなかっただろうし 会いたいと思うこともなかったよね
今まで一秒だって あなたを忘れたことはないよ 忘れたくもないよ 覚えていますか 少し照れたように好きだといってくれたあの日を 覚えていますか 辛かった時期もあったけど そばにいるよって言ってくれたことを 人を好きになることが どれだけ素敵なことか 好きな人を思ってなく夜があること 教えてくれたのはあなただよ あなたがはじめてくれたキーホルダーも はじめて名前を呼んでくれたことも あなたにとっての初めても 私にとっての初めてになった 思い出して いまでも私は あなたが好きだよ
好きが溢れて 止まんない
静寂の中 どんなに寂しくても 涙など流すものか そんな思いに矛盾して 滲む視界を無視するように 誰にも気づかれないように 息をした それなのに君は なんでもわかってるようなふりして 気づいてほしかったんでしょ?って それさえも見破って 全部わかってるくせに なんのこと?なんてとぼけたように 首をかしげる斜め45° それで好きだよなんて囁いて なんてずるい人なの? 私はなにも言えずに頷くだけ あぁ、なんてずるいんだろう? 私はいつだって あなたのそばを離れないよ …だなんて。
何かのために 一生懸命になれること 誰かのために 自分を犠牲にできること 大切なものを 素直に大切だって言えること 誤魔化さないで 自分の気持ちに正直になれること 今の私にとって きっと必要なこと
今までの十四年間の短い人生の中で 数えるほどしか 恋なんてしてこなかったけど なんとなくわかるんだ 今までとは何かが違くて これがつまり 大人の恋というもので 本気で人を好きになって 恋がこんなに辛いってことに 気づいたの こんなことになるなんて 出会う前にわかってたら 君となんか恋に落ちなかっただろうに だけどそれはたぶん 私ではない誰かになってしまうだろうね