あるところに少年がいました その少年は子供のようでも、子供のようでもありました 彼は旅人でした 青い夏の中を旅する旅人でした 終わらない夏の中に居続けていました 彼はある日気付きました 自分は人に記憶の中にしか生きていないことに けれど、彼は旅を続けました 生きていた意味を 証明するために
今日が今日でなくなる瞬間、君は何を思う?
星を見る者は 泥の中 弱き者見て笑うは者は 城の中 愚かな者は 空の下 君は一体どこにいる?