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2011.3.11, 2011.4.11, 2016.4.14の話

*2011年の話は、結構前なので、そんなに覚えてはい ないんですが、書き起こしてみようと思います。

2011.3.11
その当時、中2の私は、卒業式で先輩を送り出した後、帰宅して、母と姉とともに家にいました。
緊急地震速報が鳴ったと同時に、体験したことのない揺れを感じ、外に出ました。
揺れが収まり、1度家の中に入ると、部屋は棚が倒れ、教科書などが机の上や床に散乱していました。
古い家だったので、風呂場も結構やられました。
その日から数日くらい、母や姉とともに朝からNHKのニュースを見てたり(あまりにも食欲がなくて見ながらポテチを食べてた)、行き付けのスーパーで食料の買い出しに出たりしました(行列が出来てた)。

2011.4.11
姉と母親とともに母の実家がある静岡に避難してた私は、1日遅れで学校に向かいました。
進級し、新しい教室に入ったと同時に久々に友達に会って、凄く安心しました。
この日は午前授業。午後は家にいました。
夕方頃、1か月前と同じような揺れを体験し、外に飛び出しました。
祖父母の家の瓦が雪崩のように降ってきました。
祖父がその近くに立ってましたが、母が「危ない!!」と叫んだため、祖父は無事でした。
雨が降ってたのをよく覚えてます。
台所は油がこぼれてしまったりで、その日は、車中泊。
不安からか、私は、過呼吸になったことを覚えてます。

2016.4.14
ドラマを見てた時、地震速報で「熊本で震度7」という文字を見て、驚いたと同時に、本編の途中で速報に切り替わってしまった時に、見てしまったのは、熊本?のTV局の棚から書類か何かが雪崩のように落ちてくる様でした。
その後、SOLを聴きつつ、ご飯を食べながらニュースを見てましたが、家?から火が出てるのを見た時には凄く衝撃を受けました。
その日のSOLは、情報を届けつつ、曲を流したりしてました。
校長と教頭が、「危なくなったらすぐ逃げろ」「自分の身を守って」と呼び掛けてたのが、印象に残ってます。
また、日を越えてまで生徒の声を聴いたのは、生徒の方も安心したと思います。
このような状況でも、放送時間を延長してまで情報と生徒の声を届けたSOLに感謝したいです。

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