あなたの笑顔が 柔らかいとき あなたの笑顔が 歪んでるとき いつも分かってた いつもなんでも 分かってた ただ あなたの瞳に 僕が映っていなかったから
生まれなきゃ良かったなんて 思うけども 生まれて良かったとも 思うんだ
色んな葉っぱ 花のようで 剣のようで 影を生んで 光を生んで 甘い香りで 渋い香りで 水が流れて 命が巡って 色んな葉っぱ みんな違ってみんないい ぼくのはよくはないけれど
ひょんな出来事で 真っ暗になったこの世界に 夜明けが来るとしたら あなたのおかげだろう あなたのおかげで 暗くなって あなたのおかげで 明るくなる あなたのおかげで 1日はまわる 地球はまわる 命はまわる
大袈裟な 彼女の涙 ぼくはただ 眺めていただけ 別れの朝
そっとベンチにこしかけた あなたはきっと 横に一人分 席を空けるだろう ぼくの目をちらりと見つめ さっと視線を空席にやるだろう 汚れたぼくは 座るべきか 悩んでしまった どちらがやさしさか 悩んでしまった
寂しさ それは 温もり あなたがくれた あなたの残り香 愛しくて 切なくて 君と生きた証拠を 捨てたくて 残したくて
うわべだけの付き合いしかできない それがぼくなんだ わかっているけれど ぼくは涙を流す 伝わらない悔しさ ぼくは笑顔を作る 何も伝わらないように
ぼくにとってその仲間はハズレで その仲間にとってぼくはハズレで お互いにハズレなんだから ハナレれば良いじゃんかなんて 分かってはいるけれど そんな簡単じゃないんだよ 1+1が2になるように 3÷3が1になるように あなた×仲間が 表せられれば良いのにさ
さらりとした口約束に 心躍らせる 躍り疲れて へたってしまった 僕の心は 分かっていただろと 涙を呑んで 目を閉じる 瞼ですらくっついてるのに なんて 虚しくなって