宝物
私の宝物は、中学のころの同級生の友達です。
私と彼女は中1のとき、同じ吹奏楽部に入ったことで仲良くなりました。パートも同じでした。
中2の時に同じクラスになって、そこから毎日一緒にいました。彼女は自分に厳しく、まわりに優しく、誰からも信頼されている人でした。
私も彼女も同じ高校に行くつもりでした。でも、彼女は自分の夢を本気で叶えたいという思いで志望校を変えました。その事を私には伝えずに…。
初めて知ったとき、とてもビックリしました。でも、彼女の夢を大切にしたいと思いました。彼女の夢はとてもとても大きいです。彼女は叶えられないかもしれないといいました。でも、私には彼女が夢を叶えて頑張っている姿が誰よりもはっきりと頭に浮かびます。そして、彼女がいるから私も頑張ろうと思えます。高校は別々だけど、ひたむきに頑張っている彼女のお陰で私は頑張れます。私の大切な大切な宝物は、今も、そしてこれからもずっと輝き続けると思います。だから私もがんばります。