受験が終わって
卒業式当日を迎えても、アリーナに入場しても、卒業証書を受け取っても、友達と写真を撮っても、全く実感が湧かなかった私たちの【卒業】
やっとの事で公立高校の受験が終わった今、「ああ、私たち、卒業しちゃったんだな」と思っています。
小学生の頃はとにかく人見知りで消極的だった私はこの3年間で大きく成長できました。
友達がたくさん増えた分たくさんケンカして、その分仲直りをして本当の友情を知りました。
部活動では個性豊かな明るい仲間に恵まれました。夏のコンクールではいい成績を残せず対立がおきてしまいました。思い返せば、入部してすぐの夏のコンクールの為に千羽鶴を折っていた時そういえばあの時もケンカしていたなと懐かしくなりました。お互いに本音を言い合えたからこそ私は部活動の時だけでも本当の自分になれたのではないかと思います。
本当に感謝が絶えません。
3年間の生活の中で仲良くなった友達はその年その年の行事で絆を深めることができました。
クラスがいい方向に向かわず泣いた日もあったけれどそこにはいつも仲間がいました。
ありがとう
ありがとう
ありがとう
卒業アルバムを見ていると、寂しさで涙が止まりません。振り返ってしまうともう歩き出せないような気がするから私は振り返らない。
前を見て歩いていきます。