私は嫌われたくなくて鎧をつけた 鎧をつけても、私は嫌われた 自分を好きな人がいれば、嫌いな人がいて当たり前 結局は素直でいても、鎧があっても同じなんだな それでも私は、鎧の安心感を選んでしまう いつか、心を開ける人に出会えますように
私はちっとも、君の役に立てなかった 君が苦しんでいる時に手を差し伸べれなかった 助けたいのに何にもできない自分が嫌だ
夜になるといつも思う これから私、生きていけるのかなって 一人暮らししてバイトして 金が足りなくなって家に住めなくなったら、どうしようとか 今はなんとか、楽しみがあるから生きれてるけど 大人はよく、時が経つのが早いと言う もし、それが本当だったら いつ死んでもおかしくないなって思った 後悔しないように頑張らなきゃな
まだまだここに居たいな でも、未来は無理やり私を先へ連れていく だけど、それは未来の優しさ 成長させてくれるのも、苦しいことも楽しいことも経験させてくれるのも未来の優しさ 思い出がある、それは過去の優しさ 苦しい時に手を差し伸べてくれる、それは君の優しさ この世は優しさと思いやりと、色んな感情でできている
人に嫌われるのって本当にこわいんだな 直接言われたわけじゃないけど 前と比べて明らかになにかが違う あの子の気分なのかな それとも私の思いこみか 本当に嫌われたのかな 今までで一番 苦しんで泣いた気がする
自分にとっての当たり前とか普通は 他の人にとっての当たり前じゃないということ ご飯を食べたり家族と居られることも 当たり前にすることが出来ない人が 案外身近にいるということを忘れてはいけない このことを知ってから毎日小さな幸せが 自分の周りにはたくさんあるんだってことに気づいた 貧欲にもっと生きなきゃいけないなって
僕は一人になることを選んだ 人からの誘いも断った 僕は孤独になった 誰も話しかけてくれなくなった 僕は寂しかった でも僕の気持ちをわかってくれる人が居なかった 僕はあのときに戻りたくなった でももう手遅れだった 結局は、ないものねだりだね
嫌なことあっても 過去には背中を押されて 未来には手を引かれて 死ぬまで止まることなんてできないや 過去の優しさも未来の優しさも心地よくて 風のように過ぎ去って 砂のように無くなってしまう ほんの一瞬の人生 甘くて苦くてしょっぱくて辛くて この味、この匂い、この記憶、1秒たりとも忘れないように
私は何の権力も持っていない普通の人間だ 権力を持っているからって何でもできる訳でもない 私にできることはなんだろう 言葉で人を笑わせたり、君の足元を照らせるぐらいの光になれたらな
涙を流した日や楽しかった日 たくさんの先生と転校する子のお別れの日 先生の話や友達との思い出 皆で泣いて笑ったあの日あの瞬間 1秒たりとも忘れない 出会いは全て意味があり そして別れにも全て意味がある 今までの記憶には無駄なものなんてない