さぁ準備は良いかい? フライングはするなよ? 刺激が足りないぜ? 一番になった奴があの子と結ばれるんだな? 誰が一番でも恨みっこは無しだぜ? さぁ温まってきたぜ!せーのっでゴーだ! きたきたきたきたきたきたきたきたきたきた!! さぁイクぜ!ゴーだっ! おらおらおら!どけどけどけ! オレがいちばっ…ゴフ!! 何だこの紙切れは?話が違っ… あーれー
少しだけでも 1ミリだけでも やりたいという気持ちが 迷いや不安とかネガティブな奴を乗せた 頭ん中のメリーゴーランドよりも人気なら 今は何も考えずにやってみないと どうせあれこれ考えるのは あとからだってできるから 今しかできないものって 案外心が知ってたり知らなかったり 感情が脳に行くまでにいつも邪魔をするやつがいる そいつをよく見ると 自分によく似たやつだったような
子供を大人に変えるのは いつだって大人たち お堅い思想をぶつけ幼い心はボロボロ 大人たちだってかつては僕らと同じ 大人たちはかつての大人たちの被害者なのである この世には大人にならなくてはいけない時がある 子供のままでいたいのに 無理やり大人にされる時がある 子供に戻りたいのに大人のままでいなきゃいけない時もある 大人と子供 思った以上に難しい 大人と子供の間にいる僕らは 今どっちにいるのだろう どっちになれば良いのだろう
男は最初になりたがり 女は最後になりたがる 貴方に元彼がいると知ってしまったとき なぜだか胸が締め付けられずにいた 僕の恋する気持ちは何処へやら 誰かを好きになるとは
戦わなきゃ負けることはない その代わり 打ち勝つこともない
夢は現実の中にある 現実から逃げるのは 夢から逃げるのと一緒だ
夜空に飛行船を浮かべ 星の近くを旅する夜間飛行 終わらない夢を見続けよう 泣いてる君も 早く手を伸ばせよ 綺麗な地上を見逃すぞ
雲を海に見立てたなら 僕らの住む街は海の底 月の灯も届かぬ それはそれは静かな静かな 深い海の空の下 波打ってるであろう水面が 意味もなく歩く僕のビニール傘に 優しくようしゃなくガラス玉を降り注ぐ 月を真似する電信柱のしたで 傘を閉じて止まってみた 涙を流せない僕の代わりに 頬を濡らしてくれている錯覚を見た
天と地を知った時 地を見て歩むか 地を踏みしめながら天を見て歩むか 自分は まだ底辺だと言いながら死んでいくその日まで てっぺんを見ながら歩いていきたい
ぷるるるる あ、もしもし 「只今電話に出ることが出来ません。ピーとなったら…」 ガチャ、 こんなことの繰り返し いつまで電話の中のお堅い方の話を聞けばいいのだろう メッセージに残すにはもったいない あなたの声が聞きたくて 10分おきに電話したい気持ちを あえてバラバラな時間にずらしてる どうやら今日はとても長い一日のようです