表示件数
4

それでも世界が続くなら。

ここ数日間の話をさせてください。

先週の水曜日、20日にこの学校にも来校されたことがある「それでも世界が続くなら」さんのライブに行って来ました。
このバンドを知ったのは今年で、ライブに行くのは初めてでした。

私は音楽が大好きだから、沢山のライブに行って来ました。でも、こんなにも心動かされ、疲れたライブは初めてでした。

私はつい先日、あるテレビで、自分の関わらせて頂いている不登校の活動が取り上げられたことで、本当に沢山の人から、「頑張ってるね、すごい。応援してるよ。あなたのやってることは影響力あるし、同じ立場の人は励まされると思う」と言われました。
ほんの少し、自分が存在していい理由を見つけた気でいたんです。

でも、それせかのライブでボーカルのしのさんは言いました。「生きてる意味なんて最初からない。良い人になる、社会貢献する、それって、悪いこととは言わないけど、生きる意味の答えになってるのか?」って。
私の溜めてた想いが全て溢れ出しました。

私は、中高時代、いじめられていました。そして、学校に行けなくなり、家や親戚の家に行くと、優秀な兄弟と比べられたことにより、私は、生きていてはいけない人間、不良品なんだと思うようになりました。だから、必死に周りに気を使い、役に立つ人になることが、生きてていい理由だったんです。

だけど、それせかの全力のライブを、そして、しのさんの言葉を聞いていたら、いや、違うんだって思えました。もっと、自分に正直であっていいし、自分のために生きることをしたいって思ったんです。

そして、周りを安心させるために、 「元気だよ」と沢山の嘘をついてきたことを、家族に友達に大切な仲間に話しました。

散々泣き、苦しみ、痛かった数日間だけど、大切なことに気づかせてくれた本当に私にとって大切な人たち。それでも世界が続くならさん。

私の大好きな「参加賞」「弱者の行進」
ここにも自分より周りを大切にする優しい生徒さんが沢山います。そんな方に聞いてほしい。
もっと、自分の人生を生きてほしい。もっとわがままになっていい。

年末だからこそ、来年、素敵な年にするためにも、今年頑張ったみんなを讃える意味でも流してください!!校長!教頭!お願いします!!