人のために涙できるあなたが大好きです
孤独を選んだのは愛されたかったからで 愛されたかったのは貴方といたかったからで 貴方といたかったのは孤独が痛かったからで それでも生きていたのは出会いたかったから
どうせなら、あなたに救われたかった。
「私を見つけてくれてありがとう」 「君を探して正解だった」 「あなたと出逢うまでの日々さえ 今は愛しくてたまらないの」 「愛してくれてありがとう」 「愛させてくれてありがとう」
みんな 上手だねって すごいねって 褒めるんだ。 音楽をつくってるってだけで 音楽をやってるってだけで すごいねって 褒めるんだ。 聴いたこともないくせに褒めるんだ。 君の音楽が好きだよ。 私は君のファンだよ。 あなたの言葉にどれだけ救われたか あなたにはわからないでしょう?
出逢えて良かったと思える人に 出逢いたい。 好きなものが似合う人になりたい。 誰かを想える人の笑顔で 誰かが救われる世界であってほしい。
「あなたに会いにいく理由がほしい」 そう伝えてしまったら、もう待ち合わせの理由は無くなっちゃうぜ。
キスをしてなんて言ってないし 抱きしめてなんて言ってない。 手を握ろうともしてないし 付き合ってなんて一生言わない。 会いたいだけなのに 叶わない。
いらない言葉ばかり投げてくる世界で 死ぬほど欲しかった言葉をくれた人を 好きになるのは案外当たり前のことで。
「私を見つけてくれてありがとう」
「嫌いな人に好かれる努力をして その人と一緒にいても綺麗にはなれないよ。 綺麗な花は綺麗な水から咲くんだよ」 だから君は綺麗なんだね。
「息が白いね」って 伝えそびれた。
「まさかお前と星を見る時が来るなんて思ってなかったよ」 あなたの一言はどうしてそんなに美しいのでしょう。
愛の無い世界で「恋」叫べば犯罪で 情の亡い世界で涙流せば弱虫で そう僕は悪くなんかないでしょう 間違ってないでしょ? 僕がいなくても回り続けるこの星に もう用はない。
ルールより大切なものを守れる人に 憧れているんでしょ? 自分を貫きつつ笑えるあの人が 心底羨ましいんでしょ?
「僕が君を好きなのは 天使の気まぐれかもしれないよ。 君がこんなに美しいのは 悪魔のいたずらかもしれないよ。 それでもいいかい」
「月が綺麗ですね」 「手が届かないから綺麗なのでしょう?」 「いいえ、もう少しで届きそうなのです」 「でも月は大きいからその掌には収まりません」 「大丈夫、この両腕で抱きしめます」 「なぜそんなに月が好きなの?」 「こんな話でも最後まで聞いてくれるからですよ」
持ち合わせた寄せ集めの幸せを 唄える人になりたいのだ。
生まれ変わったら鯨になるわ そして貴方の空を覆い尽くす だってほら 空が青いのは それはそれは大きな鯨が 空に住んでいるから 澄んだ空気を 泳いでいるから。 そして貴方さえ隠れるほど この星ごと覆い尽くしてあげるわ。
愛になりきれないこの気持ちを 恋と呼ぶことにしました。 恋になりきれないこの好意を 愛と呼びたいのです。
敵にさえ惜しまれながら死ぬことにした
君と別れたこの日より 曖昧な「出逢いの日」を覚えていよう。 最後に見た君の涙より 初めて君と笑った日を思い出そう。 後悔などないはずがなく 取り返しのつかないことも山ほど。 最後に見た表情は 最後に伝えた言葉は 最後に行った場所は 最後にあげたプレゼントは と。 まあ、それはまた別の話。
「もし世界が変わったらさ、キャラメルは消えてもチョコレートは残しといてほしいな」 「そうだね」 「でも、私達の世界は今のところこの部屋ぐらいだね」 「そうだね」 「ずっと一緒にいられる世界になってほしいな」 「そうだね」 「ねえ、ずっと一緒にいてね」 「そうだね」 「うんって言ってよ」 「そうだね」 「一緒にいたいんだよ。君と」 「うん」
最後の夏がきた。 青春 第1章最後の夏が 今、この手に飛び込んできた。 決着の夏がきた。 負ければ潔く退くつもり 今、あなたの手を握れるだろうか。 笑いの夏がきた。 花火、海、君、アイスクリーム 笑いに笑って後悔ならそれでいい。 涙泪の夏がくる。 受験、君、引退、君 最後に笑えるならそれでいい。 いざ、夏へ。
名前をつけてはいけない感情がある。 だからせめて 貴方を想う健気な女の子を演じる。 気がついてはいけない時間がある。 それはきっと 蒼い空気のみが許された時。 見つけてはいけない想いがある。 傷つくのはきっと 私と心優しい貴方だけ。 恋の匂いがする。
何度も 死にたいって思ったけど 死のうとは思わなかったのは 君のせいだよ。
誰かの傍にいるのは 誰かが傍に居てくれること。 空が青いのは 青臭さ忘れないため。 息を止められるのは 逃げてもいいってこと。 苦しくなるのは 諦めなくていいってこと。
「歌もギターもとってもお上手。曲も素敵ですね」 「そりゃ、どうも」 「でも、こんな人のいない商店街で歌うことはないんじゃない?店だって、ほとんど閉店してしまっているし」 「まあ、世界に1人くらい、こんな場所で唄う歌唄いがいてもいいじゃありませんか」
うつむいてしか見えない世界を知った 全てを失った朝の美しさをみた 昔みた夢の曖昧な記憶が 今もこの涙を拭っている くだらない忙しさに囚われて 心を亡くしていませんか? この僕を創りあげた君の指先は この世界を色付けるには充分すぎた
才能のせいにできるほど あなたは努力しましたか。 才能がないと嘆けるまで とりあえずやってみよう。