parents
僕はあなたを、あなたたちを
選ぶことはできず。
あなたは、あなたたちは僕を
選ぶことはできず。
半ば強制的に人生の大半を
共にしなくてはならないのは
酷だと思う。お互いにね。
好き、嫌いがあるのは
仕方がないことだと思う。
僕もあなたの、あなたたちの
嫌いなところはあげることができる。
きっとあなたも、あなたたちもそうだろ
だからきっと僕はいま
あなたと、あなたたちと
共にいないんだろ?
別にもうそれはいいんだ。もういい。
でも、生意気な僕から一言
全てのparentsに告ぐ。
僕のような人をこれ以上増やすな…
なんて無理なことはわかってる。
無償の愛なんて存在しないことも
わかってる。
でも、1度でいいから
あなたの、あなたたちのもとに
やってきたその子を
ぎゅっと抱きしめてあげてください。