夢題
君の匂いに似た香水を見つけて
何だか胸がギュッとなった
もう君は僕のそばにいないんだって
分かってるけど
分かりたくなんてなかったから
余計に辛かったんだ
もちろん買ったよ、その香水。
でも使ったら
君を思い出しちゃうから
使わないって決めてたの
君と作った思い出全部、
それに君がずっとって約束してくれた
あの日のことが
頭から離れずに苦しいよ
もう一度、もう一度だけでいいから
あの日とおんなじように
好きって言ってほしい
果てしない願いなんて言わないでくれ
君のことが好きなんだ
あの日に戻れるなら
君と手を繋いでいたいんだ
だれか、
一週間前に戻してください
そしたらきっと
今頃彼とは手を繋いでいるはずだから