自分の欠点を 愛することができたなら きっと世界は美しいと思えるんだろう
あれから何日経ったでしょう 思い返せば今日で半年でした その日が来る前に貴方に さよならをしてごめんなさい 嫌いじゃなくても 別れを告げることがあることを 貴方は教えてくれました ワガママで 弱くて ちっぽけな こんな私に 好きを教えてくれて ありがとう
価値観の 言葉の意味なんて 知らないけれど あえて言うならば きっかけは 価値観の違いだったのでしょうか
よくある話 付き合って色々あって結婚して そんな風に幸せになれたなら なんでもいいって思ってました 好きになることも 好きを認めることも 好きを止めてしまうことも とてもとても簡単なことではなかった 貴方に明日伝えるさよならに 私が泣いていい資格なんてないでしょう
貴方の目には私だけが映ればいい そしたら 可愛いあの子や 美人なあの人に 貴方は話しかけないでしょ 貴方の目に誰も映らなくなってもかまわない そしたら 貴方は私を追い求めて ずっとずっとずっと 側にいてくれるでしょ
好きな女優さんは? なんて自分で聞いておいて 嫉妬しちゃったじゃない だって 君の好きな女優の髪型はロングなのに 私の髪はショートなのよ もうどうにもならないじゃないの
息が出来ないほどの 愛をくれ 僕のことを僕の全てを僕だけを 愛して愛して愛してくれ そしたらそのまま死んでくれ 僕を愛してると言った君のままで
たくさんのお金はないけど 信じられる家族がいる 不便はあるけど 不満はないよ
僕だって 英雄になりたかったさ ある日突然 使命を下されて 刀と盾を持って お姫様を助けに行くんだって そんな僕は画面の前で コンピューターを持って 英雄気取ってるだけなんだけど ああコンティニューだ
時折 一人になりたい どこか遠くへ行ったまま 誰一人も知らない場所へ 日々 独りになりたくない 孤独だと役に立たない人間と 思われたくない思いたくない