あたしが幸せって思うとき 他の誰かが不幸せなんだと。 あたしが不幸せって思うとき 他の誰かが幸せなんだと。 痛んで荒んで仕方ない 恨んで羨んで仕方ない 私の心だから仕方ない
嫌いって言ったら嫌いって 好きって言ったら好きって 真似っこしないでよって そう僕が言ったら 君は 笑顔で 「じゃあ大好き」 だってさ
当たり前の幸せも 幸せが当たり前なのも そう思えることがなんだか幸せ。
甘ったるいくらいの 何かが欲しい 辛いだの 酸っぱいだの いらないの 生クリームにハチミツにお砂糖に 胃がもたれるくらいの 甘ったるさ 一つ注文いいですか
君の頭蓋骨を 抱きしめて 君の肋骨に 小鳥を閉じこめて 君の蝶形骨に 口づけをして 何度も何度も何度も 解剖してあげましょう 君だけに
左見て右見て もう一度 あれ?上は確認したの 上に何もあるわけないでしょ ちゃんと見なきゃ駄目よ 君の頭上に鉄骨が落ち乱れた
僕があの日死んだのは 紛れもなく偶然でした 一度死んだら 後は生きるだけ 簡単なこと 僕があの日生きたのは 紛れもなく運命でした
もしも明日僕が 死んでしまうなら 誰かの命を犠牲にしてでも 生きたいなんて 願うのかな
好きって言って? 好きだよ。 なんて。 甘ったるいパンケーキのような会話 少し汚れたくらいの方が好きなのに 君を襲いたい。 貴方を喰らいたい。 なんて。
なんてことない午後8時 少し明るい夕焼けを背に なんでもない今日が終わる