あなたもわたしを見てると思ってたんだけどな 勘違いだったみたい
恋でも愛でも下心でも 理由なんか何だって良かった あなたがこの瞬間 私のことだけを見ているということだけだった
可愛くお洒落をした日には あなたと街角でばったり出会いたいなんて思うくせに もしも本当にあなたに会えたなら 私はきっと 目も合わせられないのでしょうね
女の子は 自分がお姫様になんてなれやしないと 気づいた日から大人です
「泣かないで」じゃなくて 「泣いてもいいよ 抱きしめておいてあげるから」 って言われたかったのに
お元気ですか 今日 新しい恋人ができました あなたよりも幸せにします あなたよりも幸せにしてもらいます なんて考えてしまうから いつまでもわたしは幸せになれない
あなたはあの娘が大好きなんだね 私があなたを大好きなのと同じだね
好きって言葉は 冗談みたいにしか言えなかった
ずっと一緒にいようねと あの時言ったのは 絶対に嘘なんかじゃなかったよ 時間が経てば 気持ちが離れてしまうことを 知らなかっただけよ
「女は最後になりたがる」なんて嘘だよ 本当はあなたの最初で最後になりたいんだよ もうあなたの最初にはなれないから せめて最後だけもらって我慢したいんだよ