シャワーを浴びても未だ あなたの匂いが レースの様に纏わりついて 思考の指先の様で くすぐったい気持ちになる 鼻腔を掠めたあなたの声を 私は反芻する 魚に成って夜を泳ぐ あなたを今日も 私は今日も
「現実を見ろ」ってなんだ? 「現実」ってなんだ? 私の現実は私の世界だ 現実は この世界は私の世界だ 私の思いのままにならない世界だ
何年何月何分何秒 地球が何回回った日に 僕やあなたが死ぬなんて そんなこと知りたくもないけど 僕が今日死ぬと仮定して この地球が何回回ったか分からぬ今日を 悔いが残らないように生きようって 今はそんな気分だよ
てさぐりをつ づけて ひとつ イタリア風のス カーフのよな地面に 白、黒、なる音々に みつからないのは みつけたくないから ゆめゆめも きみも あし⇆たのことも 決まってなんかいないよ、○○○
昨日、雨降りの中お出掛け 帰ったら、白いTシャツになんかの色が移ってた 家に着くまで気づかなかった 恋も同じだと思う いつのまにか"彼"で染まってて 気づくのは少し後 Tシャツの色移りは簡単に落とせるけど 心の色移りはなかなか落とせない
poemってなんだろう なんて考え込みながら 餡の詰まった洋菓子と 昼下がりの珈琲タイム 懐かしさに理由は要ら ないのだと知っていた 。 (瀬戸内名菓「母恵夢」が急に食べたくなって) (いざ何処にでも売ってないんだなぁ…)
昼と夜が逆転。 分かったようにつぶやいた耳。 こぼれおちる言葉。 受け取めきれない光。 いつもこのまま。
なんで、なんで、なんで、 なんで男子と喋ってる=付き合ってるになるの? なんで、なんで、なんで、 すぐに噂を流すの? 息がつまる。 こんな狭い世界からにげだしたい。
貴方の心の柔らかいところを 如何斬り付けるかばかり 考えた日々があって それは それで 私にとっての愛だったけれど 歪に盛り上がる新しい表皮の でこぼことした畝に縁取られた 貴方の心の有り様に 言い知れぬ悪寒を懐くことが 今では私にとっての愛であって それはきっと 罪悪感を背負うことへの自己陶酔でしかなく それはきっと 今迄のどの瞬間にも貴方への愛ではなかった
好き。 言葉にしなくても 伝わればいいのに、、