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感謝は形にしないと伝わらない

自分は中学最後の1年間で感謝することの大切さを学びました。
11月中旬に引退するまで自分は陸上部の長距離ブロックに所属していました。
長距離ブロックは3年生の女子がおらず、男子も
サッカー部の子と幽霊部員の子しかいなくて、
実質一人で14人の後輩の面倒を見ていました。
そんなに足が速くない自分は後輩にタイムが負けたりしていたし、14人もいて最初はバラバラで
何で自分がこんな仕事をやっているんだって思ったし、足が遅いのに仕切っていたので
「足遅いのに調子乗ってる」とか、ツイッターに書かれたりしたこともありました。
でも、そんな時励ましてくれたのは周りの友達や
先生。そして、元気を出させてくれたのは後輩達でした。
引退試合の駅伝の時、この感謝は形にしないと伝わらないと思い、最後のミーティングで時間をもらい、感謝を先生や後輩に伝えました。
その時に、なんと後輩が手紙をくれたんです。
一人ひとりが書いてきてくれていて、
「長距離をまとめてくれてありがとうございました」「尊敬しています」
などと書かれているのを見たとき、そう思ってくれてたんだとか頑張ってきてよかったなと思いました。
感謝は形にしないと伝わらない、
小さなことにも感謝の気持ちをあらわす、
これからもこれを大事にして生活していこうと思います。