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アジカンNIGHT!

OGです。アジカンナイトということで、久しぶりに書き込みしています。
「おすすめのアジカン曲」ということで、私がおすすめしたいのは「夜を越えて」です。
私がアジカンを好きになったのはワールドワールドワールドあたりで既にデビューして5年近く経っていました。バンドはデビュー時が一番人気があったり、ロックバンドっぽさやBPMの速さでロックかロックじゃないかを測られてしまうことがほとんどなのではないかと思います。(もちろん、デビューアルバムが一番好き、とかそれは好みなので気になりませんが、評価されがちという意味で)
アジカンはインディーズ期は英語詞もかなりありますが、「日本語ロックバンド」として認識している方がほとんどだと思います。そしてちょっと抽象的で聴く側がイメージするような、そんな印象をもってる方も多いかもしれません。
この曲はナノムゲンフェスコンピレーション2012に収録されています。2012年、3.11を経験してアジカンを続けていくのか、音楽を続けていくべきなのか迷ったとゴッチがインタビューで答えていました。
音楽は嗜好品です。音楽をたくさん聴いてもお腹はいっぱいにはなりません。でも辛い時に寄り添ってくれたり、思い出として一緒に残る、とてと大切なものです。彼らが悩んで出した答えがアジカンを音楽を続けるということであり、この「夜を越えて」という楽曲だったことが今思い返してみてもとても嬉しく感じます。
東北ライブハウス大作戦や配信ライブフェスが中止になったことがきっかけ)といったライブで演奏されることが多く、歌詞がメロディが(きっとこの曲に詰められているであろう)想いがとても大切に感じて大好きです。BPMが速いだけがロックではない、こういう形でのロックバンドのかっこよさを示してくれるのがアジカンだと思います。
アルバムとしては、キャッチャーが大好きなこともあるので「サーフブンガクカマクラ」が大好きで、リリースから江ノ電界隈に実際に赴くまで7年程度かかってしまったこともあり、思い入れが強く旅行中ずっと聴いていました。なのでサーフブンガクカマクラを聴くと旅行の楽しさと旅行が終わる寂しさを思い出す1枚です。
今日新譜の発売日なので、生放送教室来て欲しかったなという気持ちもありますが、アジカンナイトとっても!楽しみです!アジカンに出会えてよかった!(長い!)